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2011年10月30日 (日)

昨日のことです。

さて、アーサー・ビナードさんの世界にはまった。昨日のことです。図書館で、講演をしていただきました。「ガラガラヘビの味-子どもと図書館」と題して・・・。講演は彼独特のユーモアを交えて、最後には原発はいけないものだ、というところに落ち着くのです。話していただいて、本当によかったと思いました。彼の話は真実です。その後は、公民館でのストーリーテリングにもちょいと出演してもらい、アーサー・ビナードという人を堪能しました。たぶん、彼は疲れただろうと思います。ぼくも本当に疲れたのだから・・・。でもよい、一日でした。ありがとう、アーサー・ビナードさん。

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2011年10月27日 (木)

ゆっくりと。

詩集がどしどし来てて、どうしましょう。今の時期の出版が一番おおいのでしょうか?いくらなんでも読み切れないので、ゆっくり読むことにします。毎日、ウォーキングをしています。1時間ほど歩くのですが、歩いたあとは気分スッキリ。そのとき、詩のことも考えているのですが、どうも、具体的に作品として出てきません。こちらもゆっくりと書いていきたいです。

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2011年10月26日 (水)

北杜夫さん。

北杜夫さんが亡くなった。すべては読んでないが、好きな作家だ。とくに「幽霊」はぼくのかけがえのない青春の書であった。

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2011年10月23日 (日)

NHKのETV特集「おじいちゃんと鉄砲玉」を見た。

NHKのETV特集「おじいちゃんと鉄砲玉」を見た。神風特攻隊にいた、亡きおじいちゃんの真実を探るべく、孫娘が、いろいろと調査をする。おじいちゃんの部隊にいた戦友を探し、聞き出していく。おじいちゃんの頭蓋にのこっていた鉄砲玉・・・その処分に困る家族。懐中時計の中に貼られていた、若い妻(おばあちゃん)の写真。たんたんとそして静かに孫娘のあとをカメラはとらえているにすぎないのに、この感動は何か。昔のことを言葉にしたがらない、戦友の涙。その言葉にならない思いが、すべてを語っている。それが本当の、真実の言葉になっている・・・と思った。

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2011年10月22日 (土)

この本、愛おしい・・・。

今まで、「山村暮鳥全詩集」は図書館で借りていたものを読んでいました。借りたものは返さなくてはならないから、自分のものではないのです。当然、自分の本がほしくなりました。ネットで検索すると、数点出てきたのですが・・・。先日横浜に行く機会があったので、ある古本屋へ寄ってみたのです。ネットで探した時に、その横浜の古本屋にあったので、寄ってみたのです。はたして、その店には、「山村暮鳥全詩集」が・・・あった!・・・昭和39年の初版。だが・・・その本、なんだかちょっと変。というのは、咽喉の部分にかなりきつい皺があったのです。気にする人は気にするだろうという代物。で、見返し紙には、献呈の文字まで入っているのです。それも、結婚のお祝い!

「祝 御結婚 先生らしいご家庭をつくって下さい 一九六四年十月三日   太田」

と書かれてありました。製本のときにできたのであろう、皺と、この献呈の文字・・・なんだか、ぼくはこの本がほしくなってしまいました。普通の人なら、買わないかもしれないが、ぼくはこの皺と、そして、なにより、手放してしまった先生のかわりに、巡り巡ってぼくの手の中にある本。いろいろな創造がふくらむのです。先生はおいくつぐらいか?どうしてこの本を手放したのか?太田さんてどんな人?なんで、皺の寄った本を差し上げたんだろう?等々・・・・。だけど、なんとなく、ぼくが買うためにおいてある気がして、思わず、値引き交渉もしないで、言い値でかってしまったのです。それでも、なんだか、この本、愛おしい、のです・・・「山村暮鳥全詩集」・・・。

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2011年10月14日 (金)

ホームズです。

今日は暮鳥ではありません。ホームズです。息子と一緒に「赤髪連盟」をよみました。以前、息子に買ってあげた岩波少年文庫のホームズです。明日、息子は休みなので読みたくなったようです。一人で読むのは、なんとなくつまらないらしく、ぼくが横にいて、二人で活字を追いました。ひとつの本を二人で読んでいくのも変な感じですが、楽しく読めましたよ。「赤髪連盟」なんて、とってもなつかしいでしょ?って、それはぼくだけかなあ・・・。ぼくは何度読んだことか・・・。

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2011年10月13日 (木)

またまたそしてまた山村暮鳥

わたしはたねをにぎってゐた           山村暮鳥

わたしはたねをにぎってゐた

なんのたねだかしらない

いつからにぎつてゐるのか

それもしらない

とにかくどこにかまかうと

そしてあをぞらをながめてゐた

あをぞらをながめてゐるまに

たねはちひさなめをだした

                  「黒鳥集」より「山村暮鳥全詩集」から抜粋

なんだかわからないうちに、詩人の術中にはまってしまった感じの詩だなあ。やっぱり、しっかりとした実体験があるからこそ、こんな詩が書けるのだろうと思う。ぼくは種を握ったことがないもんなあ・・・。そして、こんなにもこの詩には希望がある。

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2011年10月12日 (水)

またまたそして山村暮鳥

岬の上にて       山村暮鳥

めのなかのしののめ

ゆびさきのしののめ

みみたぶのしののめ

はだのしののめ

かすかにしののめを意識する、われ

しののめは刺をもち

われは一ぴきの鱚を釣らんと

海ふかく鉤をたれる

                                「黒鳥集」より「山村暮鳥全詩集」から抜粋

しののめは東雲でしょう。日の出とか明け方とか朝とかを意識するのではなく、あくまでも「しののめ」を意識するわれ。そして、一転、鱚を釣る・・・ここはやっぱり「しののめは刺をもち」がキーになるでしょう。この感覚が好きです。

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2011年10月 9日 (日)

またまた山村暮鳥

幸福         山村暮鳥

よもすがらきみとねむりて

きみときくやみのしたたり

よもすがらきみとねむりて

しづかなるとこのともしび

きみときくやみのしたたり

おとなくおつるそのしたたり

なにゆゑのあしたのいのち

                   「黒鳥集」より。「山村暮鳥全詩集」より抜粋

またまた山村暮鳥ですみません。これは「黒鳥集」の中の一篇。ひらがなだけで、迫ってきて、不思議な魅力です。「やみのしたたり」っていいね。

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2011年10月 7日 (金)

また山村暮鳥

印象           山村暮鳥

むぎのはたけのおそろしさ……

むぎのはたけのおそろしさ

にほひはうれゆくゐんらく

ひつそりとかぜもなし

きけ、ふるびたるまひるのといきを

おもひなやみてびはしたたり

せつがいされたるきんのたいやう

あいはむぎほのひとつびとつに

さびしきかげをとりかこめり。

                            「聖三稜玻璃」から。「山村暮鳥全詩集」より抜粋

今日も暮鳥の詩をひとつ。これは「聖三稜玻璃」の中の一篇。この詩集はいま読んでも画期的な詩集だが、そのなかでも、ぼくはこの「印象」という詩が好きだ。「むぎのはたけのおそろしさ・・・・・・」って何がおそろしいのか、いえいえ、麦の畑が風でなびいてみたまえ、そのいきおいたるや、おそろしいのだよ。いえ、風でなびかなくても、「ひっそりとかぜもなし」のその姿。麦畑のあの群生、圧倒的な威圧感・・・おそろしい。それをよく、うまく書いた。ぼくもこのように、常套句を使えたらなあ・・・。

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2011年10月 5日 (水)

山村 暮鳥

友におくる詩            山村 暮鳥

何も言ふことはありません

よく生きなさい

つよく

つよく

そして働くことです

石工が石を割るように

左官が壁をぬるように

それでいい

手や足をうごかしなさい

しつかりと働きなさい

それが人間の美しさです

仕事はあなたにあなたの欲する一切のものを与へませう

                        「風は草木にささやいた」より。「全詩集」から抜粋。

今日は山村暮鳥の詩です。最近ずっと暮鳥を読んでいます。なぜだかこの詩人に惹かれます。何がいいのか、よくわかりません。ありきたりな言葉で、そうたいしたことも言っていないのに、なぜだか妙にぼくをくすぐる詩人なのです。この詩もすぐれた詩、とはいえないと思います。直喩も陳腐ですし、「よく生きなさい」とは何を持って「よく」というのかさっぱりわかりません。「つよく」も「それが人間の美しさです」もしかりです。・・・が、なんとなくいいのです。ぼくが書くともうちょっと違ったふうに書くと思いますけど。

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2011年10月 4日 (火)

追悼号。

休みが終われば仕事が始まる。このくりかえし。それで、いいのだ・・・。って、なんだか、まんがのセリフみたいだが、「東国」の142号がとどいた。小山和郎追悼号とある。ぼくは小山和郎さんとは面識もなかったが、「東国」の詩やエッセイを読んでいると、亡くなったかたの素晴らしさが伝わってくる。

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2011年10月 2日 (日)

しっかりと。

今日は休み。大掃除、というか、物を捨てた日。衣替えも・・・。一年使わなかったものは捨てる・・・。雑誌も取っておいたものが多いのだが、読まないものは捨てることにした。なんとなく、気持ちがふさぎがちだったのだが、部屋をきれいにすると、気持ちも変わる。心機一転とはこういうことか。また、詩について、考えていこう。ぼくにはそれしかないのだから。人の批評で自分の気持ちが動かぬよう、つまりはそういうことはどうでもいいことなのだ。しっかりと、言葉について、詩について、勉強もしていきたい。

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2011年10月 1日 (土)

子どもの運動会でした。

子どもの運動会でした。よく晴れて、気持ちのよい天気。運動会では、小学生はよく走り、動き、皆、キラキラした魚のようでした。我が家の小学生は、運動会が終わったあと、また剣道! さすがに疲れた様子でしたが、若いのですね、元気に剣道やってきました。すごい運動量。

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